ベビー連れで海外旅行を検討しているわが家
先日、東京・有楽町のパスポートセンター(交通会館2階)で赤ちゃんのパスポートを申請、無事入手できました。
流れや注意点を体験談にまとめてみました。(2019年12月時点の情報)

スマホで撮った顔写真でも、無事受理してもらえました。
詳しくは記事を読んでね!
まず、そもそもですが、例え、0歳児の赤ちゃんでも、海外に行く時にはパスポートが必要です。(親が代理で申請。)
必要な資料はこちら↓
- 戸籍謄本か戸籍抄本(発行から6カ月以内)
- 写真1枚(縦4・5センチ×横3・5センチ)
- 一般旅券発給申請書(用紙はパスポートセンターや役所に置いてあります)
- 本人確認書類(うちは、健康保険証と母子手帳の2種類を見せました。マイナンバーカードなら単独で本人確認できます)
くわしくはこちらを↓
パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例) | 外務省
困ったのが写真!うちの子は、まだ上手にお座りできません・・・
全国共通のルールを、外務省のHPで確認してみました。赤ちゃんや幼児の撮影に関係しそうなものを中心に書き抜いてみましたが、結構細かいですね。。。
- 申請者本人のみを撮影したもの→親が抱っこするなどはダメ
- 平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)→笑ったり泣いたりしている写真はダメ
- 鮮明であること(焦点が合っていること)→動いてピンぼけしてはダメ
- 影のないもの→後述しますが、寝かせて取る場合、結構難しい・・・
- ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
- 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
- カラーでも白黒でも可
- 明るさやコントラストが適切であること
そして、外務省HPには「乳幼児の撮影の際、椅子に座れないなど1人での撮影が難しい場合、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて、上方から撮影してもかまいません」とあります。
うちでは、スマホで撮影した顔写真をコンビニでプリントできる「ピクチャン」というサービスを使いました。計230円で1シート(写真3枚入り)作れます。
写真撮影は動いたり泣いたりしてちょっと手こずりましたが、寝起きの(比較的)ごきげんなタイミングを狙い、白っぽい色のシーツを敷いたマットの上に寝かせてスマホでパシャリ。
ミルク、授乳後のリラックスしている時などもおすすめ!です

大人が膝立ちして、股の間に子どもを寝かせ、両足で子どもの両脇腹あたりを軽く挟む(押さえる)ような感じで撮影するとうまくできたよ!
お金は少しかかりますが、プロにきちんとしたものを撮ってもらいたい場合は、写真館で頼むのもアリかも。(ハーフバースデーなどで写真館を利用する予定がある人は、その機会を使うのもいいですよね)
証明写真をプロカメラマンが撮影する写真館 | スタジオマリオ
ちなみに、有楽町駅そば、国際フォーラムB1階のファミマにあるマルチコピー機で写真を印刷できました。
そのままD8出口を出るとすぐ交通会館です。アクセス良し!
230円で作ったお手軽証明写真でしたが、特に何も言われず、無事受理してもらえました。ホッ(写真の切り抜きも、パスポートセンターでやってもらえます)
あと、ご参考ですが、もしお急ぎなら午前11時~正午くらいのランチタイムは避けた方がいいのかもしれません。スタッフが交代で昼食休憩をとっている?ようで10個ほどある窓口の半分が空席でした。。。(涙)
無事、申請が受理されれば、1週間後にセンターに出向いて、受け取ります。受付時にもらう受領証と、6000円分(12歳以下の場合)の収入印紙が必要です(パスポートセンターのそばに印紙の販売所?あり。支払いは現金のみです。このキャッシュレス推進時代に・・・)。
パスポートは父親の名義で申請しても、本人(赤ちゃん)連れなら、母親が受け取ってもOKとのことでした。あと、出来上がって6カ月以内に引き取りをしないと、失効してしまうそうです。。。(まれな例だとは思いますが)
同じ階にはオムツ替えルーム(オムツ台2台とイス2脚。外からは曇りガラスで見えないので、ケープを使えば、イスで授乳も可能)もありました。
参考になればうれしいです。
では皆さん、良い旅を~
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