春から新社会人のみなさま、おめでとうございます
スタートダッシュは大事だけれど、人生はマラソン
20代の過ごし方が、妊娠・出産も含めたその後の女性の人生に大きく影響します
だいぶ男女平等に近づいてきた??、とは言え、体力差や、出産などのライフイベントで受ける影響など、女性ゆえに意識しておいたほうが良いことがたくさん
勤続10数年のアラフォーワーママ(全国転勤あり)が、新人の時に教えてもらいたかった、「女性が健康で、生き生きと働き続けるため」の、健康・美容アドバイスをまとめました

参考になればうれしいです
歯のケア(電動歯ブラシ、フロスを習慣化しよう)
なぜデンタルケアなのか
当たり前のことですが、歯はすご~く大切です
歯の健康は、その人の全体的な清潔感に直結しますし、仕事柄、たくさんの人に会いましたが、豊かな暮らしをしている人で、歯がボロボロの人はいない!(断言)
また歯は、髪や肌と並んで年齢がすごく出るパーツ
お金持ちほど3~6カ月ごとに、歯の定期チェックを欠かしません
若いうちから意識して、コツコツ、正しくケアしていくことが、後々、お金では買えない財産になりますよ
ざっくりいうと、口の中というのは
というサイクルで回っています
(詳しく知りたい人はライオンのサイトをどうぞ)
再石灰化が間に合わなければ脱灰が進み、虫歯になりますので、
ダラダラ食べ、ちょこちょこ食べは、歯にものすご~く悪い、ということになります
仕事柄、どうしても夜の会食や飲み会が多くなりそうな人は、
-
途中で歯磨きしたり、キシリトール100%のガムなどを食べたりする
- 糖の摂取が、脱灰や虫歯につながるので「2次会は、ナッツとハイボールだけ」など糖質オフのマイメニューを決めておく
などの対策をしておくことを心から勧めます
電動歯ブラシ
加えて、日々のセルフケアが5年後、10年後に響いてきます
心からオススメしたいのが電動歯ブラシ!
いろんなメーカーの商品がありますが、ソニッケアーにしておけば間違いありません

知り合いの歯医者みんながソニッケアー使ってる
ライバルのB社使っている人、聞いた事ない・・・
ソニッケアーも、5千円~3万円とモデルによって価格の幅がありますが、わたしは、信頼できるかかりつけ医のアドバイスで、最も安い5千円程度のモデルを愛用中です

安いモデルでも、高いモデルでも、電動歯ブラシとしての基本的な機能は大きく変わらないみたい
ソニッケアーはちょっとごつくて、持ち運びやすいようには作られていません
わたしの場合は
朝、昼はフッ素入り歯磨き粉と歯ブラシで手磨き
夜はフッ素入り歯磨き粉、ソニッケアー、フロスで丁寧にケア
というスタイルに落ち着いています
フッ素入りの歯磨き粉

フッ素反対派の人もいるかもしれませんが、わたしは、虫歯予防効果を重視して、フッ素入りを選んでいます
フロス
デンタルフロスも大事です
歯磨きだけでは歯の汚れは6割程度しか落ちないとされており、磨き残しが虫歯の一因になります
主に歯間にとどまる残り4割の汚れを落としたければ、フロスや歯間ブラシを使うしかありません
特に寝る前のフロスは必須!

米国にはfloss or die(意訳:フロスを怠ると死と直結しますよ)という言葉もあるくらい、フロスは大事
歯科衛生士さんらプロも愛用しているフロアフロス(商品名)
お肌のケア
肌も、年齢がモロに出るパーツです
何万円もする化粧水や美容液を使わなくても、基本に忠実に、先を見据えてコツコツとケアしていけば、アラサー、アラフォー以降の大崩れは避けられます
日焼け止め
紫外線はお肌の大敵!
例えそこまでメイクに興味がなくても、日焼け止めだけは必ず「首までしっかり」塗りましょう
シミやシワがあるだけで5歳は老けて見えます
メイク落とし
仕事で疲れ果て、帰宅後はメイクも落とさず眠ってしまう・・・

わたしも良くありました
でも、どんな薄化粧の人でも、メイクを落とさず寝るのはダメ!絶対!!!
お肌が目に見えて衰えます
「拭くタイプのクレンジングは肌をこするからダメ」という人もいますが、メイクしたまま寝てしまうくらいなら、帰宅後、水クレンジングでさっと落としてしまう方がよっぽど良いと思う
保湿
20年以上スキンケアしてきて、結局、大切なのは保湿なんじゃないか、と感じます
保湿含め、基本的なスキンケアの習慣が身についている人は強い
ずぼらな人はシートマスクを使うのもアリ
タバコは吸わない
吸うか吸わないかは個人の自由ですが、タバコを吸っている人に美肌はいないです(わたし調べ)
ニコチンは血管を収縮させる作用もあるので、歯茎もやせ衰えやすく、歯周病にかかるリスクも高いです
女性特有の体のケア
生理とうまく付き合う
ちょっと面倒ですが、毎朝基礎体温を測って、無料アプリなどに記録しておくと、自分のバイオリズム(仕事で無理がきくタイミング、きかないタイミング)が把握しやすいです
ざっくりとでも3カ月ほど記録を続けていけば、排卵日や生理の開始日もだいたい、分かってきます
わたしの場合、生理前は眠さやイライラで、どうしても仕事が進みにくい傾向があります
生理終了後の数日間は、ダイエットの効果も出やすい時期と言われますよね
AMH検査
「アンチ・ミューラリアン・ホルモン検査」。「卵巣年齢検査」とも呼ばれます。
簡単な採血で、卵巣の中にどれくらい卵が残っているかを推測できる検査
ここ数年で、だいぶ一般的になってきました
あくまで「推測」ですが、卵の在庫をチェックできるんです

普通のレディースクリニックでも検査できるよ。
費用は5000~7000円くらい
わたしは35歳でこの検査を初めて受け、卵巣年齢40代後半という結果に大ショック…
タイムリミットが可視化され、結婚、妊活へのギアがぐっと入ったという経験があります
妊娠・出産は個人の自由ですが、年齢を重ねるほど卵子は老化し、子どもが欲しいときにみんながすぐに授かれる訳ではありません
また、女性の場合は、どうしても仕事の油が乗ってくる時期と、出産適齢期がかぶりがち…
まだまだ先のことかも知れませんが「こういう検査が世の中にあるんだな」ということだけでも、頭の片隅に入れておいておくと良いかも!
運動、血流
妊娠・出産を経験し、女性の体は血液、血流と切っても切り離せないものだ、と改めて感じています
ヨガやピラティス、筋トレといった運動を習慣化できれば良いですが、単に
「歯磨きやドライヤーの時、両かかとをリズミカルに上げ下げする」
だけでも、やらないよりは絶対に良い!
自分にとって続けやすい、運動や血流アップのやり方を見つけましょう
まとめ
主に新社会人や20代の女性に向け、中長期的な美容と健康のために、今から意識すると良いことを、わたしなりにまとめてみました
●基礎体温やAMH検査で自分を知ること
●基本的なスキンケアや運動を習慣化し、コツコツ取り組むこと
で、「年を重ねるほど、美しくなる人」を目指しましょう

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