第1子を東京・芝浦の愛育病院で出産しました
愛育を選んだ決め手は麻酔分娩が選べること!
実際には逆子で帝王切開だったのですが、妊娠8カ月の時に、麻酔学級(麻酔分娩を希望する人の説明会。夫婦で出席可能)に参加しました
愛育の麻酔分娩に関心のある方の参考になればと、当時のことをレポします!

2019年当時の情報です。最新情報は各自でご確認お願いしますね
愛育の麻酔学級とは
- 麻酔分娩を希望する人は受講必須の説明会
- 妊娠7~8カ月の妊婦やパートナーが対象
- わたしの時は開催は週1の平日開催(月曜の15~16時)
- 予約は電話か窓口に出向いて取る
- 参加費は2000円 夫婦で参加したけど2人で2000円だった
愛育の麻酔料金は学級受講者は20万。受講していない人は25万円です。
5万円引き!(笑)
「妊婦本人もしっかり学んで、メリット・デメリットを理解した上で麻酔分娩にするかを決めてほしい」という意味なのかなと思います
また、わたしの場合ですが、妊娠7カ月に入ったからといって愛育側から「そろそろ麻酔学級の時期ですよ」などといった親切なアナウンスはなし。
愛育で分娩予約をした時点で、妊婦がいつ、何をするのかというのを記した妊娠カレンダーという紙をもらえるのですが、それらを見て、関心がある人が、時期になったら勝手に自分で予約して申し込む、というスタイルでした
基本方針
分娩予約をすると、「愛育病院のお産の考え方」というA4の資料をもらえます
そこには
麻酔分娩とは麻酔によって陣痛を和らげるものですが、全く痛みがない程強力な麻酔は行っていません。痛みを和らげるメリットがある反面、陣痛が弱くなりやすく分娩停止などによる、鉗子分娩・吸引分娩・帝王切開の増加などのデメリットが生じる可能性もあります。また、出生後の赤ちゃんの呼吸などに影響することもあります。麻酔分娩を受けるかどうかは、陣痛が始まった時に医師と相談することになります
と書いてあります。
だから愛育は麻酔分娩のことを「和痛分娩」とも表現しています
愛育の麻酔分娩で産んだママ友も、「ある程度陣痛が進んでから麻酔を使った」と言っている人が多いです
実際の学級レポ
大学の講義室のような大きな部屋で、参加者は100人はいたように思います
わが家のようにパートナーと来ている人もちらほら
学級は約1時間。助産師と麻酔科医がそれぞれスライドを使って出産の仕組みや麻酔分娩のメリット、デメリットを説明し、その後、質疑応答という流れでした
当時のメモから抜粋↓
- 愛育の麻酔分娩率は45%(全国は6%)
- これまで死亡事故は起きていない
- 主なメリットは痛みが和らいでリラックスできる。産道が開きやすくなる
- 主なデメリットは陣痛が弱くなり、お産が長引きやすい
- お産が長引けば陣痛促進剤を使う。陣痛促進剤の使用は自然分娩は46%だけど、麻酔分娩だと83%。(ほぼ倍!)
- 初産は子宮口が4~5センチ開いた時点で麻酔を使うのがおすすめ(ちなみに全開は10センチ)
麻酔について「痛みを完全に取るためでなく、安全で快適な分娩のために使う」と強調していました
「体力が必要だから、20~30分の大股ウオーキングを、週2、3回やってほしい」とも言っていましたね
専門的な話ではありますが、かみ砕いて説明してくれて、夫も理解が進んだと言っていました
学級参加後、当時のわたしは「陣痛が始まったら様子を見るけど、基本、無痛で行こう」と心を固めていました。
他の誰でもない自分のお産。20万円は決して安い金額ではないけど、色々と情報を集めて、自分にとって良い選択ができるとよいですね

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